よく「学」ぶ

今さら聞けない人も多い「新型コロナウイルス」の基礎知識を整理認識します

「新型コロナウイルス」を漠然と「大変な病気」、「死亡する危険な感染症」と考えている人が居る結構多くいる事を知りました。過度に恐れたり、感染者を差別しないために、分かり易く「新型コロナウイルス」の基礎知識を整理して正しく認識して行きましょう。

こんな人に読んでほしい

新型コロナウイルスの事をよく解かっていない。

今さら聞けないので易しく教えて欲しい。

コロナウイルスはいつから存在したのか知りたい

コロナウイルスは何種類あるのか知りたい

シリーズで確認する「新型コロナウイルス」

2019年の12月から新型コロナウイルスの騒動が始まりました。

日本では4月に入って「緊急事態宣言」が発令され危機感が増しました。

日に日に拡大する新型コロナウイルス感染に警戒しながら過ごす毎日が続きます。

新型コロナウイルスがどんなウイルスなのか、分かり易い範囲で整理しました。

(専門家レベルで詳しく説明しすぎると理解できないので簡単にまとめます)

コロナウイルスとは

オルトコロナウイルス亜科の「コロナウイルス」は、哺乳類や鳥類に疾患を引き起こすウイルスグループの1つで、コロナウイルス科に属します。

コロナウイルスは野生動物、家畜、ペットなどあらゆる動物に感染して発病します。

犬、猫、牛、豚、鶏、馬、ラクダ、イルカ、キリン、コウモリや雀などからも検出されています。

発病した時の症状は動物の種類によって異なった症状が起こるようです。

鶏の場合は上気道疾患を、牛や豚の場合は下痢を引き起こすそうです。

人の場合は風邪、呼吸器疾患、肺炎などを引き起こす事が知られています。

コロナウイルスは昔からあった

オルトコロナウイルスの共通祖先は紀元前8000万年前から存在していたと考えられているようです。

研究レベルは凄いですね、紀元前8000万年前のウイルスの存在が解るんですね。

どれくらい前から存在していたかを究明すると、どんな種族に媒介して来たウイルスなのかも判るようです。

コウモリ、鳥、アルパカ、ラクダ、ジャコウネコなどのルートから人に媒介した歴史が解ってきたようです。

コロナウイルスは無数に存在する

昔から無数のコロナウイルスが存在していた事を私も知りませんでした。

今回の新型コロナウイルス騒動が起こったことで多くの人が知るようになりました。

知らなかっただけで多くの種類のコロナウイルスは地球上に存在していたのです。

いま世界中の人々が警戒しているコロナウイルスは、人だけに限りません。

犬から犬、猫から猫、鳥から鳥などへと媒介してきたコロナウイルスもあります。

哺乳類や鳥類の数は限られるように思いますが、ウイルスは変異を繰り返すので、無数に存在する事になるのでしょう。

ヒトコロナウイルス

ヒトに媒介するコロナウイルスが人間には問題なので、ここからは「ヒトコロナウイルス」と認識します。

(人以外の動物に媒介する「動物コロナウイルス」は除外しています)

今回のウイルスは「新型」と言われているので、旧型のコロナウイルスもあるのでしょう。

新型コロナウイルスと言われているので、調べると旧型も存在している事を知りました。

今までヒトコロナウイルスは6種類あって、今回新型の登場で7種類になりました。

こう言われると「新型」コロナウイルスと言われる理由が良く解かり腑に落ちます。

昔から6種類もあったヒトコロナウイルス

人から人へと媒介するヒトコロナウイルスは、昔から6種類もありました。

今回の「新型コロナウイルス」の登場(発見)で7種類目になったのです。

では昔からあった6種類のヒトコロナウイルスは何なのかを知りたくなります。

6種類のうち、4種類のヒトコロナウイルスは、ほとんどの人が罹っています。

すでに罹患、発病していると、抗体を持っている人が多く、感染大流行になりません。

だから世界中を巻き込むような大騒動にはならず、「ただの風邪(流感)」で終わっています。

では流感で終わる4種類のヒトコロナウイルスとはどんなものなのでしょうか。

そして残る2種類のヒトコロナウイルスはいかなるものかを次にお伝えします。

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