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業務スーパーの逸品!グリーンカレーヌードルは1食50円の衝撃価格

グリーンカレーは、世界三大スープに名を連ねる国、タイの人たちが愛してやまないカレーの一種。そんなグリーンカレーを身近に味わうことが出来るインスタントラーメン業務スーパーで買うことが出来る。濃厚なココナッツミルク風味は、コストを掛けてでも再現しようとする業務スーパーの意思を感じます。

こんな人におすすめ

  • タイ料理は好きだが、自分で一から作る事は出来ない人
  • 時間をかけないで手軽簡単に甘辛いグリーンカレーを味わいたい。
  • 近所のスーパーで調達できる身近なもので長期保存がきく。
  • ちょっと小腹がすいた時に食欲を満たすタイ料理が欲しい。
  • 普通のインスタントラーメンに飽きたので変わり種を味わいたい。

グリーンカレーってどんなカレー?

タイカレーは多くの人に認知されるようになってきましたが、まだまだ食べたことが無い人も多くいますよね。

何かきっかけでもあれば別ですが、和食を中心にした食事習慣を持っていると、それが普通なのでしょう。

そこで改めてグリーンカレーはどんなカレーかを理解するために整理してみたいと思います。

グリーンカレーも「タイカレー」の一種ですが、日本ではカレーと認識されるものの、タイではカレーではなく、「汁物料理の一種」と認識されています。

タイ語では「ゲーン・キャオ・ワーン」と言い、「汁物・緑・甘い」と言う意味だそうです。

実際には完熟していない青唐辛子が使われているので、配合によってはずいぶん辛い物もあります。

カレーとは

カレーの種類はカレー文化がある地域と民族、異なる食文化の数と同じだけ存在するでしょう。

ではカレーとは何かという定義は、様々な種類のカレーに共通する「香辛料」で味付けする料理です。

多くの香辛料を様々な組み合わせ方、分量で配合し、時にハーブ類も加えて食材に味付けをします。

タイの人々はカレーとは認識していませんが、香辛料の多用と言う点では、カレーの一種と判断しても支障ないでしょう。

グリーンカレーのレシピ

レシピを見ると出来上がる料理の味を想像しやすくなりますね。

鶏もも肉・・・50g
ナス・・・2本
筍の水煮・・・好みで
赤パプリカ・・・1/2個
ピーマン・・・2個
しめじ・・・1/2株
グリーンカレーペースト・・・50g
ココナッツミルク・・・400g
ナンプラー・・・大さじ1
サラダ油・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ1
バジル・・・適量

標準的にはこのような食材と調味料で仕上がりますが、グリーンカレーペーストの中身を見ておきましょう。

グリーンカレーペーストの中身

<青唐辛子、エシャロット、レモングラス、食塩、にんにく、ガランガル、カフィルライムピール、クミン粉末、コリアンダーシード、ターメリック粉末>

聞きなれない名前も多いですが、ほとんどが香辛料とハーブ類で構成されていますね。スパイシーさと、深みある香りの根源です。

1からグリーンカレーを作るにはこれだけの香辛料やハーブ類が必要で、入手するのも一苦労しそうです。

素直に市販のグリーンカレーペーストを利用すると、調理も簡単でいいでしょう。コストはカレー1皿分で10円くらいです。

「iMeeグリーンカレーヌードル」

日本でも身近にグリーンカレーペーストが手に入るので、比較的作りやすくなりましたが、実際に調理するとなると、普段あまり使わない「ココナツミルク」「ナンプラー」なども必要です。

家族構成が多くない場合、食材の無駄が出てしまいがちなので、インスタントで手軽に味わえるのは助かりますね。

しかも5食がワンパックになっていて、店頭価格は248円です。1食あたり約50円という安さ。

「作り方は2通り」

熱湯をかける

ラーメン鉢に麺を移して350ccの熱湯を注ぎ、蓋をして4分待ちます。

粉末スープと調味オイルを入れ、麺をほぐしながら混ぜ合わせると出来上がりです。

鍋で煮込む

400ccの沸騰した湯に麺を入れて、ほぐしながら約1分30秒煮込みます。

ラーメン鉢に移したら、粉末スープと調味オイルを加えたら出来上がり。

「調理の注意事項」

両方の作り方を試して見ましたが、圧倒的に鍋で煮込んだ方が美味しいです。チキンラーメンと共通している感想でした。

これは「湯の温度」が影響していると思います。鍋で煮込むと常に100℃付近で加熱できるので1分30秒で火が通ります。

一方鉢に熱湯を注ぐ方法は、出来上がりに4分かかりますが、湯の温度は下がり続けます。

4分経ってもまだ芯が残っている感覚があり、これがなくなる時は麺が伸びてしまっていました。

水分量は計量カップで正確に測って下さい。湯が少ないと火の通りが悪くなるし、麺がほぐれにくい欠点がでます。多めに入れると水っぽくて不味くなってしまいます。

粉末スープをあらかじめラーメン鉢に入れ、少量の熱湯で溶いておきます。出来上がった麺と湯をゆっくりと注ぎ入れると、スープの濃淡ムラが出にくく味が均一になります。

調味オイルは1/3から1/2程度で試食して下さい。全部入れると相当辛いです。1/2でも食べていると汗が出てくるほどです。

ちょうど良い食べ頃タイムは短いので、手早く食べてしまうのが、美味しさのコツです。

「味の感想」

グリーンカレー特有の甘そうな香ばしい蒸気が立ち込めてきます。同時にカプサイシンを感じるので、辛い食べ物だとすぐに解ります。

麺はほんのりと香ばしさが感じられるので、袋の説明書きを読むと、「しょうゆ、ニンニク、胡椒」が麺に練り込まれている事が解りました。なるほどね!です。

濃厚なココナッツミルクの味と香りが口の中に広がって、そのコクは辛さを減殺させてくれるうえに、まろやかさが感じられます。

今回は具なしの状態で試食しましたが、鶏もも肉、パプリカ、筍の水煮、バジルだけでも付け合せると、本格度が高まるでしょう。

トムヤムヌードル「iMee」まとめ

タイの国民食「グリーンカレー」は、店の数、家庭の数と同じだけ、味のバリエーションがありますが、この特徴をよく捉えて再現しています。

ナショナルスタジアム駅から徒歩圏内にあるMBKというショッピングモール。上階のフードコートで食べたグリーンカレーは、本場タイ人の味覚に合わせて提供されているからか、それは本当に辛かった事を思い出します。

しかし近年は海外からの旅行客の口にも合うよう、マイルドな仕上げになっているグリーンカレーの方が多く、味の水準もどんどん上がっているそうです。

一度タイバンコクの本場でグリーンカレーを食べてみると、タイ人やタイ料理への造詣と思い入れが増え、人情交流が出来たような嬉しい気分になります。

東南アジアのインスタント麺は、店頭に陳列されている段階で、すでに破砕してしまっていることが多いのですが、業務スーパーのグリーンカレーヌードル「iMee」は、ほぼそれがなく、よく日本品質を再現していると感心しました。

実際に他の輸入食品販売店で売られているインスタント麺を試してみて下さい。それと比べても割れ、欠けが極めて少ない事に気が付きます。

加工食品やインスタント食品は摂取成分の観点から必ずしも推奨するものではありませんが、どういうわけか無性に食べたくなる時がありますよね。たまに頂く程度であれば影響はほぼないので、大いに楽しみましょう。

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